■株主還元策

クロス・マーケティンググループ<3675>は、配当による株主への利益還元を安定的に継続しながら、現在の旺盛な資金需要、今後の事業投資計画などに鑑み、「連結配当性向15%前後を目安に配当金額を決定する」こととしている。2019年12月期については、当期純損失が予想されるものの、親会社株主に帰属する当期純損失の要因が海外リサーチ事業におけるのれん減損という一過性のものであることから、期初想定していた1株当たり年間配当金6.0円を維持する計画である。なお、2019年12月期中間配当については3.0円を予定している。


■情報セキュリティ

リサーチ事業において、アンケート回答者の個人情報を取得することがある。個人情報を取得する可能性のある同社、(株)ユーティル、ディーアンドエム、リサーチパネル及びメディリードは、(一財)日本情報経済社会推進協会が運営するプライバシーマーク制度の認定事業者となり、個人情報の適切な取得・管理・運用を行っている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)




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情報提供元: FISCO
記事名:「 クロスマーケ Research Memo(8):2019年12月期は増配予定