第一三共<4568>は大幅続落。前日に肺がん患者を対象とした抗体薬物複合体、DS-1062とU3-1402のフェーズ1試験の用量漸増パートにおける最新データを明らかにしている。ともに有効性の面で有望な結果となったが、6月初めの米国臨床腫瘍学会で発表されたデータと比べて大きな変化はなかったもよう。市場の期待値も高まっていたことで、出尽くし感なども先行する状況になっているようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 第一三共---大幅続落、2つの抗体薬物複合体の最新データ発表もサプライズはなし