ピジョン<7956>は反発。前日に上半期決算を発表、営業利益は92.6億円で前年同期比15.1%減益となり、市場予想を7億円程度下回ったとみられる。アマゾン向け新製品出荷の反動が大きかったほか、シンガポール事業の下振れなどが想定比伸び悩みの背景に。ただ、中国市場への警戒感などが足元で高まっていたため、目先の悪材料出尽くし感が先行する形になっている。なお、5-7月期の中国事業が増収増益に転換したことをポジティブ視する動きも優勢のもよう。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 ピジョン---反発、決算は想定比下振れも中国事業の回復を評価