「スグレス」の特徴は、独自の自然言語処理技術と自動学習機能による性能の高さと、導入・運用の簡便さ、LINEや有人チャットとの連携機能など各種機能が充実している点にある。性能の高さについては、2018年8月よりKDDIが「スグレス with KDDI」のブランド名でサービスを開始したことからもうかがえる。KDDIではチャットボットサービスを販売するにあたって、数十社のチャットボット製品を検証しており、性能とコストパフォーマンスの高さから「スグレス」の導入を決定している。「スグレス」の初期導入費用は標準機能にオプション機能を付けて約50~100万円、月額利用料はチャットボットの表示回数によるものの、約10~50万円程度となっている。