(1) セグメント変更 a) より事業内容の数字を詳しく開示する こういった取り組みにより、セグメントの変更を行っている。受託臨床検査(CLT)事業、臨床検査薬(IVD)事業について変更はないが、ヘルスケア関連(HR)事業に置かれていた滅菌事業が200億円近い売上に成長しているため、滅菌事業を独立させ、滅菌関連(SR)事業の単一セグメントとする。また、CRO事業を除く治験検査事業をCLT事業に移管する。これは元々、検査と親和性があるためである。CRO(製薬会社が医薬品開発のために行う治験業務(臨床開発))事業については、新規育成事業に移管し、ここに食品・環境・化粧品検査、在宅・福祉用具、セルフメディケーション・健保ビジネスを加えた新規育成(ENB)事業セグメントとした。従前3セグメントとしていたものを、4セグメントに分けることで、より事業内容の数字を詳しく開示できるようにしている。