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上期計画に対し各利益で50%以上の進捗となり、良好な進捗がうかがえる。
ダイレクトメール事業の売上高は前年同期比15.3%増の29.36億円、セグメント利益は同1.6%減の1.46億円となった。企画制作からデザイン、印刷、封入・封緘作業を一括して手がけるワンストップサービスの提供、郵便やメール便のスケールメリットを生かした提案型営業を積極的に展開した。また、日野フルフィルメントセンターを中心に、市場の拡大が続いている宅配便等の小口貨物の取扱いの強化に努めた。この結果、新規顧客の開拓及び既存顧客からの受注が堅調に推移した。
インターネット事業の売上高は同63.5%増の4.08億円、セグメント利益は同124.0%増の0.44億円となった。SEOと併せて、コンテンツマーケティングに注力し、コンサルティング型マーケティングサービスの提供を強化した。また、これまで培ったSEOのノウハウとWebサイトのコンテンツ制作ノウハウを生かしたバーティカルメディアサービスにも引き続き注力した。
2020年3月期通期の業績予想は、売上高が前期比14.9%増の139.95億円、営業利益が同10.0%減の2.70億円、経常利益が同10.2%減の2.68億円、当期純利益が同21.7%減の1.56億円とする期初計画を据え置いている。
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