Kudan<4425>は9日、シーオスに対して出資を完了し、資本業務締結をしたと発表。

シーオスは、幅広い業界の大手企業に対し、IoT、AI、ロボット等の活用によるロジスティクスのデジタル化を提供しており、今回の提携によりシーオスのSLAM式のAGV(無人配送車)をテストフィールドとして利用することにより、AP(人工知能)技術の開発・改良を行う。

ロジスティクスの領域では、これまではAGVが工場や倉庫内を安全に自動走行するために機械が場所を認識するための磁気テープ等の誘導設備が必要だった。また、工場や倉庫のスマート化に対応し、屋内レイアウトの自動変化に対応することにも困難が生じていた。両社ではこの課題を解決するため、AP技術を活用したソリューションの共同開発を進めるとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 Kudan---シーオスと業務資本提携を締結、倉庫の完全自動化・無人化ソリューションを共同開発