KLab<3656>は8日、2019年12月期第2四半期（2019年1-6月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比7.3%減の148.12億円、営業利益が同49.7%減の13.04億円、経常利益が同53.6%減の12.04億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同53.4%減の7.99億円となった。

当第2四半期累計期間の売上高について、2019年4月23日に「禍つヴァールハイト」をリリースし69日分の売上を計上したが、主に「ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル」の売上が減少したことが減収の要因となった。費用面では、売上原価は109.33億円となり、前年同期比2.9%の増加となった。売上減少に伴い支払手数料が減少した一方で、「禍つヴァールハイト」の減価償却開始のほかゲーム開発や運営にかかる労務費や外注費が増加したことが売上原価増加の要因となった。販売費及び一般管理費は25.74億円となり、前年同期比7.0%の減少となったが、これは主に広告宣伝費が減少したことによるものである。

2019年12月通期については、同日、売上高の業績予想を修正した。売上高が前期比5.1%減～13.2%増の310.00～370.00億円、営業利益が同80.0%減～9.9%減の10.00～45.00億円、経常利益が同80.0%減~10.0%減の10.00～45.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同72.8%減～20.6%増の7.00～31.00億円としている。



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情報提供元： FISCO
記事名：「 KLab---2Q減収、「ラブライブ！スクールアイドルフェスティバル」が苦戦 」