オプティム<3694>は5日、同社が提供するAI画像解析カメラ「OPTiM AI Camera」を、ソラスト<6197>が運営する一部のデイサービス施設に設置し、従業員のオペレーションをAIで可視化しニーズを分析する検証を、9月より開始することを発表した。

従業員や利用者の人数や混雑状況、滞在時間、導線(ヒートマップ)などを分析し、アクティビティ利用状況や内装設計のストレス値など利用者のニーズ、施設・利用者ごとの課題を把握する。

2020年度中には、本検証を活用し「OPTiM AI Camera」による転倒の事前検知やセンサーによる施設内の環境管理など、データ予測により利用者に寄り添ったケアプランニングや施設運営、介護業務の負担軽減の実現を目指すとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 オプティム---ソラスト運営のデイサービスにAI画像解析カメラを導入、利用者ニーズや施設課題を分析開始