日本動物高度医療センター<6039>は1日、2020年3月期第1四半期(19年4-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比10.2%増の6.69億円、営業利益が同42.9%増の1.12億円、経常利益が同43.0%増の1.13億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同24.6%増の0.80億円となった。

同社グループは、飼い主のかかりつけ動物病院(一次診療施設)と連携して高度医療への取り組みを続けるとともに、グループ内の診療実績を発表するための学会報告や、獣医師向けセミナー開催を積極的に行うことにより、動物医療業界における信頼の獲得、認知度の向上とそれに伴う紹介症例数の増加に努めてきた。その結果、初診数(新規に受け入れた症例数)は1,622件(前年同期比10.0%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は6,105件(同4.5%増)、手術数は452件(同16.8%増)となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.4%増の26.50億円、営業利益が同3.2%増の4.10億円、経常利益が同1.2%増の4.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.7%増の3.00億円とする期初計画を据え置いている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 日本動物高度医療センター---1Qは2ケタ増収増益、初診数・総診療数・手術数ともに増加