クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>は12日、2020年2月期第1四半期(19年3-5月)連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年同期比6.0%増の319.50億円、営業利益が同61.7%増の28.24億円、税引前利益が同65.9%増の27.98億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益が同79.7%増の15.39億円となった。

商業施設や繁華街・駅前立地へそれぞれの専門業態を計画的に出店し、グループ全体では8店舗の新規出店、5店舗の撤退を実施した。また、「グループ連邦経営」の強みである変化対応力を駆使し、業態変更や改装を積極的に行い、事業会社の垣根を越えたグループ間での業態変更も実施した。なお、当第1四半期連結累計期間より、木屋フーズの7店舗及び連結子会社のSFPホールディングス<3198>を通じてグループ入りしたジョー・スマイルの19店舗を新たに連結の対象に加えた結果、当第1四半期末における業務受託店舗等を含む連結店舗数は951店舗となった。

2020年2月期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。好調な業績及び6月に発表したM&A(クリエイト・スポーツ&レジャー社)の連結貢献を織り込み、売上収益は前期比9.0%増(前回予想比4.8%増)の1,300.00億円、営業利益は同68.5%増(同15.5%増)の67.00億円、税引前利益は同70.8%増(同12.5%増)の63.00億円、親会社の所有者に帰属する当期利益は同149.8%増(同6.5%増)の33.00億円としている。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 クリエイト・レストランツ・ホールディングス---1Qは営業利益が61.7%増、20/2期業績予想を上方修正