ブイキューブ<3681>は1日、テレワークのためのコミュニケーションブース「テレキューブ」に対するニーズの高まりを受け、「テレキューブ」製品の企画・製造・販売を行う目的で設立された「テレキューブ株式会社」を本格展開することを発表。

現在、テレワークに利用されることの多いカフェやサテライトオフィス等の空間は、秘匿性のある情報を取り扱いながらの資料作成や電話などに適しておらず、隙間時間の有効活用を実現するテレワークをするための理想的な場所が不足している。同社では、これらの課題解決を目指し、セキュリティが保たれた静かな環境で資料作成やメールなどの業務や、電話、Web会議などでのコミュニケーションが可能な「テレキューブ」を、2017年8月より提供開始している。企業内オフィススペースへの設置に加え、公共交通機関、ビルや施設を保有する企業と共同で、首都圏を中心に人々が行き交う場所へ設置し、実証実験を進めている。

今後、働き方改革、テレワークへの注目はますます高まることが予想される中、「テレキューブ」の企画・製造・販売をおこなう子会社テレキューブの事業を本格化させ、より顧客のニーズを汲み取りながら素早い意思決定のもとでの事業展開を進めていく方針。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ブイキューブ---子会社テレキューブの設立・本格稼働を発表