ピクスタ<3416>は17日、同社が運営する芸術家支援プラットフォーム「mecelo(メセロ)」にて登録芸術家の一般公募を開始すると発表。

meceloは芸術家が継続的な創作活動を実現するために、その想いや作品に共感した「パートナー」から月額制で支援を受けながら作品販売できるインターネット上のサービス。2018年10月18日より開始され、登録できる芸術家は運営からの招待制のみであった。募集制に移行することで、広く「長期的な芸術活動」を望むすべての芸術家たちに、パートナーとの出会いと月額支援の可能性を提供し、芸術活動を支援するとしている。

募集対象となる芸術家は、画家・フォトグラファー・イラストレーター・造形作家・陶芸家・工芸家。現在、meceloには31名の芸術家と約630名のパートナー会員が登録をしている。しかし、実際には芸術家を支援しているパートナー会員は一定割合に留まり、まだ見ぬ応援したい芸術家の登場を待ち望んでいることがわかった。また、meceloに登録を希望する芸術家からの問合せも多く、募集制に移行するに至った。

今後は、インタビュー記事は「ピックアップ・アーティスト」として運営が選出した芸術家のインタビュー記事を毎月数名公開する。また毎月支援金が発生する月額「パートナープラン」だけでなく、購入月のみ支援金が発生する「スポットプラン」も新設し、様々な芸術家と触れ合う機会を創造する。さらに検索性の向上や、芸術家とパートナーのコミュニケーション促進などのサイト改善のほか、作品販売機会の増加にも注力する。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ピクスタ---芸術家支援プラットフォーム「mecelo」にて登録芸術家の一般公募を開始