ソフトバンクG<9984>

子会社が保有していたアリババ集団の一部の株式売却の決済が完了したと報じられている。今回の決済により19年4-6月期連結決算に売却益やデリバティブ金融資産の取り崩しなどで計1兆2000億円を税引き前利益として計上すると伝えている。株価は4月半ば以降、弱いトレンドが継続しているが、13週、26週線までの調整を完了しており、仕切り直しが意識されやすそうだ。


NEC<6701>

上昇トレンドが継続。5月28日高値4150円をピークに足元で調整をみせているが、支持線として意識される75日線までの調整を経て、自律反発が意識されるところであろう。ボリンジャーバンドバンドでは+2σオーバーから中心値(25日)を割り込むまで下げており、過熱感は後退している。一目均衡表では雲上限までの調整で反転を意識。




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情報提供元: FISCO
記事名:「 ソフトバンクG、NEC◆今日のフィスコ注目銘柄◆