カドカワ<9468>は28日、子会社のドワンゴが運営する動画サービス「niconico」の「ニコニコチャンネル」において、月額有料会員数が4月25日時点で100万人に到達し、年間ユーザー課金額が55億円を超えたと発表。

「ニコニコチャンネル」は2008年3月からサービスを開始した、企業・団体・一般ユーザーが動画や生放送、記事コンテンツを配信できるプラットフォーム。専門知識不要でチャンネルを開設でき、有料チャンネルでは収益を得ることが可能となっている。

2019年3月期に月額有料会員数が過去最高の30万人増を記録、ユーザー課金額共に前年比5倍の成長となった。2019年2月に会員数90万人を突破して以降も、順調に新規会員数が伸び、わずか3か月間で10万人の新規入会により、会員数100万人に達した。

同社では、チャンネル生放送にギフト機能を新たに追加するなど、会員ユーザーおよびチャンネル運営者が快適にサービス利用できるよう、今後も機能追加や改善を随時行っていくとしている。



<SF>

情報提供元: FISCO
記事名:「 カドカワ---「ニコニコチャンネル」月額有料会員数が100万人に到達