神戸鋼<5406>は大幅続落。大和証券では投資判断を「3」から「4」に格下げ、目標株価も940円から630円に引き下げている。過去の設備投資に絡む減価償却費などが収益を下押しする見通しであり、今後も自動車アルミパネルや超ハイテン設備などの大型投資が続く予定のなか、需要捕捉が遅れれば利益成長の足枷になるとみている。また、投資厳選、不要な棚卸資産の圧縮、投資設備の収益化といった資産効率向上に向けた課題は今後も残るとの見方。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 神戸鋼---大幅続落、投資負担が足かせになる可能性として国内証券では格下げ