神戸物産<3038>は22日、4月度の個別業績を発表。売上高は前年同期比17.7%増の246億円、売上総利益は同42.9%増の22.51億円、営業利益は同67.4%増の15.53億円、経常利益は同35.7%増の16.46億円と増収増益となった。

業務スーパーの新規出店が6店舗あったことで、4月末現在、前年同期比24店舗増の826店舗となり、新店効果で売上高が増加した。また、4月末まで開催された感謝セールが集客につながり、セール対象商品を中心に売上に貢献した。

直轄エリア既存店への商品出荷実績は前年同期比12.5%増、直轄エリア全店への商品出荷実績は同16.2%増、全国全店への商品出荷実績は同17.8%増となった。

商品動向については、「インスタントタピオカ」「タピオカドリンク(ミルクティー)」が引き続き堅調に推移。加えて、冷凍デザート関連商品において国内グループ工場製造の「リッチチーズケーキ」「ぷち大福」や、「ベルギーワッフル」「ホットク」など、同社のプライベートブランド商品の出荷が伸長している。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 神戸物産---4月度の個別業績、売上高は246億円で前年同期比17.7%増