資生堂<4911>は大幅反落。中国個人消費の鈍化による影響懸念が強まっているもよう。前日に中国で経済指標の発表が相次いだが、小売店やインターネット通販などの売上高の総額である4月の「社会消費品小売総額」の伸び率は約16年ぶりの低水準にまで落ち込んでいる。前年同月比7.2%増にとどまり、前月からは1.5pt低下して、2003年以来の低い伸びになった。米国の関税引き上げの影響で、消費マインドが冷え込みつつあるようだ。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 資生堂---大幅反落、中国の小売売上の伸び鈍化を警戒視