大同工業<6373>は14日、2019年3月期(18年4月-19年3月)連結決算を発表した。売上高は前期比0.8%増の475.43億円、営業利益は同50.5%減の14.40億円、経常利益は同49.7%減の16.12億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同40.3%減の8.44億円だった。

フィリピンにおける組立生産の開始や、インドにおいて二輪車用チェーンの生産能力の増強を行うなど、海外拠点の強化を進め、グローバルな生産活動と拡販活動を推進した。国内は、生産活動の改善や新製品の開発に取り組むとともに、高度塑性加工技術による事業領域の拡大を行った。

2020年3月期通期については、売上高が前期比3.1%増の490.00億円、営業利益が同45.8%増の21.00億円、経常利益が同55.0%増の25.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同89.4%増の16.00億円を見込んでいる。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 大同工業---19/3期は売上高が0.8%増、グローバルな生産活動と拡販活動を推進