サンワテクノス<8137>は10日、2019年3月期(18年4月-19年3月)連結決算を発表した。売上高が前期比0.9%減の1,454.10億円、営業利益が同17.5%減の34.10億円、経常利益が同16.6%減の36.27億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同14.8%減の26.28億円となった。

電機部門では、自動車関連業界向けの電機品の販売が増加した一方、FPD(フラットパネルディスプレイ)関連業界向け及び産業機械業界向けの電機品の販売は減少した。電子部門では、自動車関連業界向け及びアミューズメント向けの電子部品の販売が増加したものの、産業機械業界向けの電子部品及び電子機器の販売が減少した。機械部門では、産業機械業界向け及び金属製品業界向けの設備機器の販売が増加したが、FPD関連業界向けの設備機器の販売が減少した。

2020年3月期通期については、売上高が前期比3.2%増の1,500.00億円、営業利益が同9.1%減の31.00億円、経常利益が同9.0%減の33.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同8.7%減の24.00億円を見込んでいる。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 サンワテクノス---19年3月期は売上高が1,454億円、機械部門が増収