ダイコク電機<6430>は7日、2019年3月期通期連結業績予想の修正を発表した。

売上高は前回発表予想比11%減の311億円、営業利益は同17.7%増の15.3億円、経常利益は同25%増の17.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同57.5%増の12.6億円と、売上高は前回予想を下回るものの、利益面では前回予想を上回る見通し。

2018年2月1日に施行された新規則の影響により、パチンコ店の新規出店及び大規模改装が減少したことなどにより、情報システム事業の製品販売が計画を下回ったことで、同事業のセグメント売上高は前回発表予想比6%減の244.6億円の見込みとなった。

加えて、制御システム事業では、表示ユニットおよび部品販売が計画を下回ったことにより、同事業のセグメント売上高は前回発表予想比25.6%減の67億円の見込みとなった。

一方、利益面では、開発費の減少に加え、経費削減の結果、販売費及び一般管理費が減少する見込みとなった。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ダイコク電機---2019年3月期通期連結業績予想を修正、利益面で前回予想を上回る見通し