日本動物高度医療センター<6039>は9日、2019年3月期の連結決算を発表した。売上高が前期比13.5%増の25.63億円、営業利益が同41.9%増の3.97億円、経常利益が同53.7%増の4.04億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同41.7%増の2.94億円と2ケタの増収・大幅な増益となった。

既存の診療施設に加えて、首都圏東部・北部のエリアをカバーする第3の診療施設として2018年1月に東京都足立区に開院した東京病院も順調に推移し、業績に寄与。全体として初診数(新規に受け入れた症例数)は6,032件(前期比23.4%増)、手術数は1,802件(同13.1%増)、総診療数(初診数と再診数の合計)は23,819件(同15.1%増)となった。

2020年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.4%増の26.50億円、営業利益が同3.2%増の4.10億円、経常利益が同1.2%増の4.10億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.7%増の3.00億円と引き続き増収増益を見込んでいる。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日本動物高度医療センター---19/3期は増収・大幅増益、初診数・手術数・総診療数ともに増加