GMOメディア<6180>は25日、2019年12月期第1四半期(19年1-3月)決算を発表した。売上高が前年同期比18.5%減の11.34億円、営業利益が同56.4%減の0.68億円、経常利益が同56.3%減の0.68億円、四半期純利益が同56.4%減の0.46億円となった。

メディア事業は、新規サービスへのサイト訪問者数が増加したものの、既存サービスのサイト訪問者が減少したため、全体としては前年度に比べ広告収益が減少した。

その他メディア支援事業は、前年度受注した広告主による大型案件が無くなった事によって収益が減少し、さらに、10代女性向けコミュニティサービス「prican」において「プリ画像」の訪問者数が減少したため、広告収益が減少した。一方、「prican」で画像と並ぶコンテクストとして新たに開始した「プリ小説」は、順調にサービス訪問者数が成長しており、引き続きメディア規模の拡大に注力し、その後広告収益化を進める予定である。また、2020年度からの小学校でのプログラミング教育必修化に伴って開始したプログラミング教育ポータルサービス「コエテコ」においても、掲載教室数およびサイト訪問者数が順調に拡大を続けており、メディア規模の最大化を優先し、投資を続ける。

2019年12月通期の業績予想については、売上高が前期比1.4%増の46.00億円、営業利益が同6.1%増の3.00億円、経常利益が同5.7%増の2.97億円、当期純利益が同1.8%増の2.00億円とする期初計画を据え置いている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 GMOメディア---1Qは売上高が11.34億円、新規サービスへのサイト訪問者数が増加