(1) 売上拡大に向けた営業戦略 a) 現在の主力である看護・介護等コア市場をさらに深掘りしてシェアアップを図る。 b) 既存の主力商品であるヘルスケアウェアに加え、患者ウェア、手術ウェア等の周辺市場をさらに開拓する。 c) 海外市場を積極的に開拓する。特に台湾においては、国内と同様なビジネスモデル(病院への直販だけでなく、リネン業者への販売)が立ち上がりつつあり、今後の展開が期待できる。
(2) 安定供給に向けた生産戦略 a) 国内縫製工場の移転により、クイックレスポンス、小ロット多品種生産への対応力をさらに強化する。 b) 素材メーカー・商社との取り組みを強化し新商品開発力を高める。
(3) 収益力安定に向けた戦略 a) 国内生産から海外生産へのシフトをさらに進める。 b) EPA、FTAなどの優遇税制を活用した海外素材開発をする。 c) 高付加価値商品群の拡販に注力することで、事業収益性を確保する。