栄研化<4549>は急落で下落率トップ。前日に19年3月期の決算を発表している。営業利益は46.1億円で前期比32.6%増益、従来計画の42億円を上回る着地となった。ただ、第3四半期の段階で通期計画を超過していたことから、上振れ決算は想定線と捉えられる。また、20年3月期は36億円で同21.9%減益の見通し。年間配当金も30円から27円に引き下げの方針。
研究開発費などの先行投資負担増を想定している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 栄研化---急落で下落率トップ、コスト増による今期の2ケタ減益見通しを嫌気