リコー<7752>は反発で年初来高値。クレディ・スイス証券では投資判断を「ニュートラル」から「アウトパフォーム」に格上げ、目標株価も1250円から1400円に引き上げている。中期成長に向けた仕込みの進展と成果の実現が見え始めたことを背景としている。主力の複合機市場は利益重視の販売展開に舵を切り、今後はその効果が加速してくると予想している。成長ドライバーとして、オフィスサービスの利益拡大、商用印刷の利益拡大、MFPの新製品投入効果を挙げている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 リコー---反発で年初来高値、中期成長に向けた仕込みの進展見え始めたとして欧州系証券が格上げ