ロックオン<3690>は26日、マーケティングプラットフォーム「アドエビス」において、Safariブラウザに追加された最新版トラッキング防止機能「Intelligent Tracking Prevention2.1(ITP2.1)」の影響を最小限に、Safariブラウザでの計測を継続できるよう対応を行ったことを発表した。

「アドエビス」は、コンテンツマーケティングや動画広告等、マーケティングにおけるユーザー接触ログデータを蓄積し、パフォーマンス最大化のための仮説立て・予算最適化・検証を行うマーケティングプラットフォーム。

ITPとは、Apple社が2017年よりiOS及びmacOSに実装した機能で、Safari内においてCookieの働きを制限することで、サイト間のトラッキングを抑制するというもの。アドエビスでは、高精度かつ正確な計測データを提供すべく、従来の計測方法に加え、1st party Cookieのデータに依存しない新たな計測方法を実装し、ITP2.1の影響を最小限に抑えた計測の継続を可能にしたとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ロックオン---「アドエビス」、Safariブラウザのトラッキング防止機能下での計測に対応