日本コンセプト<9386>は18日、西日本地区を管轄する阪神支店に新たに高圧ガスの破壊設備を構築するとともに、京葉臨海支店と阪神支店に倉庫兼作業施設を増築することを発表した。

同社は、ガスタンクコンテナを利用した高圧ガスの新しいビジネスモデルを構築しており、高圧ガスの輸送、保管、回収、再生、破壊のサービスを京葉臨海支店で提供している。今般、顧客からのニーズに応えるため、2018年1月に開設した阪神支店にも破壊設備を新設し、手狭になった両店に倉庫兼作業施設をそれぞれ増築することにした。

同社によれば、今回の設備拡充により、高圧ガスにかかるトータルソルーションサービスの提供力が増強され、西日本地区でも高圧ガスの破壊作業が可能となり、さらなる売上増加が見込まれるとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日本コンセプト---ガス関連ビジネスに対する顧客からのニーズに応えるため、阪神支店と京葉臨海支店の設備を増強