イード<6038>は13日、ジゴワッツとともに自動車向けスマートロックシステム「バーチャルキー」のアーリーアクセス開発パートナーの募集を開始すると発表した。合わせて13日より第17回国際オートアフターマーケットEXPO2019に出展し、同技術に関するセミナーやデモンストレーションを行う。

「バーチャルキー」は、スマホが車の鍵になるスマートロックシステムであり、カーシェアリングサービス事業者のアプリにバーチャルキー機能を組み合わせることもできる。

今回のアーリーアクセスプログラムでのパートナーは、カーシェアリングサービスやレンタカーサービスの事業者やシステム提供者を対象としている。車両の貸出し管理システムとの連携を重視し、サーバ間のAPI連携により既存のレンタルシステムにスマートロック機能を提供できる構成となっている。

同社は、急速に増えていくカーシェアリングやレンタカーなどのモビリティサービスにおいて、無人化、24時間化を実現するツールとして、多くの事業者に採用されるよう検証作業や実証実験に協力していきたいとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 イード---「バーチャルキー」アーリーアクセスプログラムにてパートナーの募集を開始