■株主還元

Shinwa Wise Holdings<2437>の配当方針は、収益状況に応じた配当を行うことを基準としつつも、安定的な配当の維持並びに将来の事業展開に備えた内部留保の充実、財務体質の強化等を総合的に勘案して決定することとしている。また、具体的な数値目標として、配当性向30%を目安としている。

2018年5月期は最終損失を計上したものの、期初予想どおり、前期と同額の1株当たり年7.2円配を実施した。2019年5月期も年7.2円配(予想利益に対する配当性向91.5%)を予定している。弊社では、富裕層向けビジネスの展開等に伴う利益成長や財務基盤の強化により、将来的な増配の可能性は十分にあるとみている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 柴田郁夫)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 Shinwa Research Memo(8):2019年5月期も前期と同額配当を予定