※この業績予想は2019年2月20日に執筆されたものです。最新の情報が反映されていない場合がありますのでご了承ください。

日本製紙<3863>

3ヶ月後
予想株価
2,100円

国内2位の製紙会社。洋紙・板紙、家庭紙、飲料用紙容器、溶解パルプなどを手掛ける。昨年3月に最先端バイオマス素材「CNF」の普及に力注ぐ。北海道・勇払の木質バイオマス発電所は今年3月着工、22年運転開始へ。

19.3期は宮城県・石巻の発電所稼働で売電収入増。家庭紙も数量を伸ばす。だが洋紙・板紙が値上げ進む需要減退。原材料高も重石に。営業益横ばいか。廃棄物処理費用や減損など特損膨らむ。株価の上値は重いと想定。

会計期/実予/売上高/営業利益/経常利益/純利益/EPS/配当
19.3連/F予/1,080,000/18,000/21,000/-40,000/-345.64/30.00
20.3連/F予/1,090,000/25,000/28,000/14,000/120.98/30.00
※単位:百万円、円、F予:フィスコ予想

執筆日:2019/02/20
執筆者:JK


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日本製紙<3863>のフィスコ二期業績予想