川崎船<9107>は急落。前日に構造改革費用の計上を発表、つれて、最終損益予想を従来の200億円の赤字から1000億円の赤字に下方修正している。不採算のコンテナ船とドライバルク船の傭船解約に係る構造改革費用計上、コンテナ船事業での損失引当金計上などを行っているもよう。今回の構造改革の効果で来期の経常利益改善効果は100億円程度とみられているが、バランスシート悪化によるリスクなども懸念視され、ネガティブな反応が先行する形に。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 川崎船---急落、構造改革費用計上で最終赤字幅は一段と拡大へ