積水ハウス<1928>は大幅続伸。前日に前1月期の決算を発表している。営業利益は1892億円で前期比3.2%減益、9期ぶりの減益となったものの、従来計画の1850億円を上回る着地になった。住宅請負の受注減少が響いたが、期末にかけて受注は回復傾向となっている。これを受けて、今1月期見通しは2050億円で同8.3%増益の予想としており、2000億円程度の市場予想を上回っている。鴻池組の子会社化発表も来期以降の増益要因としてプラス視されている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 積水ハウス---大幅続伸、住宅受注回復で今期見通しは市場予想を上回る