Eストアー<4304>は20日、同社が提供する通販システム「ショップサーブ」に日本郵便の「コンビニ・郵便局窓口受取サービス」機能を実装し、提供開始したと発表。また、併せて、ヤマト運輸の「EC自宅外受け取り」を採用し、機能の提供を開始したことも発表している。

同社によると、両社の機能を利用できるショッピングカードASPでは、「ショップサーブ」が国内唯一であるとしている。

ネットショッピング利用が拡大する一方、不在時の再配達が社会問題化するなど、商品の受け取り方法を拡充する重要性が高まっている。今後、「ショップサーブ」を導入するネットショップを通じた購入者は、両社の機能提供により、郵便局、はこぽす、コンビニエンスストア、ヤマト運輸営業所、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」を受け取り場所として指定することが可能となる。

ショップサーブを利用するネット通販事業者にとっては、受け取り方法の拡充という消費者ニーズに応えられるようになるため購買促進が期待でき、購入者が受け取りやすくなることで返品率削減にもつながるとしている。



<SF>

情報提供元: FISCO
記事名:「 Eストアー---ショップサーブに受け取り方法機能を拡充。日本郵便、ヤマト運輸の各サービスを導入