イーエムシステムズ<4820>は12日、エムウィンソフトの全株式を取得し、子会社化することについての基本合意締結を決議したことを発表。

同社は、超高齢社会を見据え、医療(クリニック・薬局)と介護の情報連携を実現すべく、介護サービス事業者向けシステム事業へ本格的に参入し、クリニック向け、薬局向け、介護サービス事業者向けのシステム間でネットワークを結ぶことで、医療と介護のシームレスな情報連携が行える環境を提供している。

一方、同社によると、エムウィンソフトは、介護サービス事業者向けシステム事業の中で技術を蓄積し、優れたシステム開発力を有している。特に、地域包括支援センター向けサービス分野においてはノウハウと実績を保持している。介護サービス事業分野、障害福祉事業分野、包括的支援事業分野の三位一体で今後さらなる介護サービス事業者向けシステム事業強化につなげる考え。
株式譲渡実行日は、2019年2月28日の予定。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 イーエムシステムズ---エムウィンソフトの全株式を取得、子会社化