藤商事<6257>は1月30日、2019年3月期第3四半期(18年4月-12月)連結決算を発表した。売上高は215.18億円、営業利益は11.19億円、経常利益は12.92億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は6.85億円となった。19年3月期第2四半期より四半期連結財務諸表を作成しているため、対前年同四半期増減率については記載していない。

第3四半期累計期間においては、遊技機事業では、パチンコ遊技機にて旧規則機の販売に加えて、新規則機として人気タイトルのシリーズに設定機能を搭載した機種や、同社オリジナルキャラクターを起用した機種を市場投入し、販売台数の確保に努めた。また、デジタルコンテンツ(DC)事業では、スマートフォン向けゲームアプリ「23/7トゥエンティースリー セブン」について、18年12月末にて配信サービスを終了した。

2019年3月期通期については、売上高は380億円、営業利益は25億円、経常利益は25億円、親会社株主に帰属する当期純利益は16億円とする9月14日に発表の業績予想を据え置いている。



<SF>

情報提供元: FISCO
記事名:「 藤商事---3Qは新規則機やオリジナルキャラクターの機種を市場投入し、販売台数を確保