ワコム<6727>は1月31日、AIによる言語・音声認識開発の中国ベンチャー企業iFLYTEKのデジタルノート「AI NOTE」に、同社独自の電磁誘導方式デジタルペン方式が採用されたと発表した。

「AI NOTE」は、iFLYTEKが発売したタブレット端末で、会議などの音声を、AI技術によって瞬時にテキスト変換する。デジタルペンを使った手書き入力、テキスト変換も可能である。

ワコムによると、「AI NOTE」はiFLYTEK、目に優しいスクリーンを提供するEインク(台湾)との3社コラボレーションの成果で、デジタルの紙・ペン・インクにAIが融合することで、アナログのノートとは全く異なる体験を提供できるようになったとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 ワコム---ペン技術、AIを活用したデジタルノートに採用を発表