日本電産<6594>は反発。前日に第3四半期の決算を発表、営業利益は311億円で前年同期比30.1%減益、上半期までは2ケタ増益が続いたが、一転して2ケタの減益となった。中国企業の在庫圧縮が幅広い製品で強まっているもよう。115億円の構造改革費用も含まれている。
ただ、先の下方修正によって足元の収益環境悪化は織り込み済み、今後の自助努力による収益改善を期待する動きが優勢に。500億円を上限とする自社株買いの実施も発表へ。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 日本電産---反発、第3四半期は一転2ケタ減益決算も織り込み済み