a) システムインテグレーション・サービス 同サービスにおいて最大顧客である金融機関向けが、前年同期比5.1%増加し、売上高構成比が44.1%へ高まった。ネットバンク及び流通系銀行案件の受注が増加した。売上高構成比が41.8%と大きい産業・流通分野は、4.5%の減収となった。百貨店向け開発案件を中心とした受注が不足し、不採算プロジェクトが1件発生し足を引っ張った。公共分野は、未だ構成比は3.4%と小さいが、新規案件の受注が拡大し、95.1%の増収となった。
b) インフラソリューション・サービス 売上高が15.0%伸びたインフラソリューション・サービスは、証券・クレジットカード分野及び公共機関向けネットワーク構築案件と基盤構築案件の受注が堅調に推移した。
c) パッケージベースSI・サービス 最も高い伸び率を記録したパッケージベースSI・サービスは、クラウドコンピューティングの中心であるSalesforce関連の受注が堅調に推移した。また、人事給与パッケージも増加した。