毎日コムネット<8908>は10日、2019年5月期第2四半期(18年6-11月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比13.3%増の83.68億円、営業利益が同53.6%増の6.66億円、経常利益が同52.2%増の6.11億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同51.8%増の4.26億円となった。

主力事業である不動産ソリューション事業においては、景気動向の影響を比較的受けにくい不動産マネジメント部門が、ますます高まる学生の安心・快適な住居ニーズに支えられ順調に推移した。また、不動産デベロップメント部門においても、計画どおり販売用不動産の売却が進んだ。

不動産ソリューション事業の売上高は前年同期比17.6%増の66.47億円、売上総利益は同18.4%増の15.23億円、セグメント利益は同29.7%増の9.78億円となった。学生生活ソリューション事業の売上高は同0.6%減の17.20億円、売上総利益は同0.7%増の8.57億円、セグメント利益は同61.5%増の0.39億円となった。

2019年5月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比3.2%増の173.40億円、営業利益が同5.2%増の18.60億円、経常利益が同3.0%増の17.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同4.8%増の11.40億円とする期初計画を据え置いている。また同日、東証一部への指定記念として、2019年5月期の期末配当において、1株あたり3円の記念配当を実施することを発表した。この結果2019年5月期の期末配当は、1株あたり18.00円となり、年間配当は中間配当8.00円を含め26.00円となる予定だ。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 毎日コムネット---2Qも2ケタ増収増益、東証一部指定記念配当実施も発表