エスクローAJ<6093>はストップ安。前日に発表した第3四半期決算がマイナス視されている。累計営業利益は3億円で前年同期比51.5%減益、エスクローサービス事業の売上減少、人材採用やシステム投資などのコスト負担増が業績低迷の背景。通期計画の8.3億円、前期比16.9%増は据え置いているが、下振れ懸念が一段と強まる形にも。また、1000円分のクオカード贈呈といった株主優待制度の廃止もネガティブなインパクトにつながっている。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 エスクローAJ---ストップ安、大幅減益決算や株主優待制度の廃止を嫌気