JFEHD<5411>は売り先行もプラス転換。ゴールドマン・サックス証券では投資判断をコンビクション「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も3100円から2200円に引き下げている。輸出鋼材価格やマージンの上昇トレンドが、第4四半期辺りからスポットアジア市況の軟化を受けて徐々に反落してくる可能性が高いと考えているもよう。輸出価格を下方修正したことで、高炉3社の今期以降の業績予想も減額、来期にかけて市場コンセンサスの下落余地は大きいとみている。ただ、後場に入り株価はプラス転換している。


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情報提供元: FISCO
記事名:「 JFEHD---売り先行もプラス転換、輸出鋼材価格の見通し下方修正で米系証券が格下げ