同社は持株会社体制への移行を機に事業会社の事業ドメインを見直し、事業セグメントをそれまでの3セグメント(ITインフラ関連事業、デジタルマーケティング関連事業、CVC関連事業)から6セグメント体制に移行した。従前からの3セグメントにビジネスアプリケーション関連事業と海外関連事業、その他が新たに加わった形だ。これに関連して新スターティア、スターティアレイズ、Startia Asia Pte. Ltd.が新たに設立された。
投資事業(CVC関連事業)もまた、新たな収益の柱へと成長することが期待されている。同社は今後、シナジー効果や収益アップへの貢献といった視点をより重視しながら投資先を選定していく方針だ。海外関連事業においても既存のグローバルゲイトウェイに加えて投資も活用して新たな成長の柱を追求していく方針だ。CVC関連事業と海外関連事業は事業主体がStartia Asia Pte. Ltd.であるため、互いに連携しながら高い効率性で業務が進捗すると期待される。