同セグメントの運営体制は従来から変更はなく、スターティアラボ(株)を事業主体とし、企業のマーケティング活動を支援する各種ソフトウェアの開発・製造・販売やWeb制作・支援サービスなどを行っている。多数の商材がある中で売上高構成が高いのは順に「CMS Blue Monkey」、「COCOAR」、「ActiBook」となっている。また、2019年3月期第2四半期の増収への貢献度は、「CMS Blue Monkey」と「COCOAR」の2商品の度合いが高かった。
CVC関連事業は持株会社制移行に伴い同社本体のコーポレートベンチャーキャピタル事業推進室から海外事業を統括するStartia Asia Pte. Ltd.に事業管掌が異動した。同社本体も国内案件を中心にCVC事業に関わる可能性はあるが、基本的にはStartia Asia Pte. Ltd.が主導してアジア地域での案件発掘が活動の中心形態となる。