フォーバル<8275>は7日、コグニティとAI技術を活用した新たなソリューションの共同開発で業務提携することを発表した。

コグニティは社内にあるコミュニケーションノウハウを見える化し、トークをAIで自動採点することで研修・指導を自動化するサービスを提供している。

フォーバルは、コグニティの解析サービスを導入し、営業担当者の商談成約率上位者と下位者の商談トークの解析を行ったところ、有用な解析結果が得られという。

今後は、フォーバルの主力の経営コンサルティング「アイコンサービス」の新メニューとして、商談の音声を専用アプリからアップロードするだけで、業績に差異を生じさせているトーク傾向を可視化し、フォーバルが保有する営業力の高いトークパターンとの比較検証を行い改善点のレポートを提出するサービス「アイコン・サイター」をリリースする予定。

フォーバルは、このAIソリューションをコンサルティング先の営業力アップの新メニューとして提供することでサービスの強化・拡充を図る考えである。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 フォーバル---コグニティと業務提携し、業績アップに貢献するAIソリューションの共同開発に合意