■株主還元

白鳩<3192>は株主への還元については配当で行うことを基本としている。配当については公約配当性向の定めはしていないものの、株主30%、内部留保50%、従業員20%という明確な利益配分ルールを定めており、それに従った配当を行うことを基本としている。

この利益配分ルールに従い、2018年8月期は前期比2.5円減配の6.5円配を実施した。配当性向は29.2%だった。2019年2月期については、利益予想を未定としていることもあり、配当についても未定とされている。前述の利益配分ルールに従って配当額が決定されてくるものと弊社ではみている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川裕之)



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情報提供元: FISCO
記事名:「 白鳩 Research Memo(6):配当性向30%の利益配分ルールに基づき、2018年8月期は6.5円配を実施