JFE<5411>は大幅反落で年初来安値。大和証券では投資判断を「1」から「3」へ2段階格下げしている。目標株価も3400円から2300円に引き下げ。倉敷地区の高炉操業トラブル影響は12月下旬まで継続する見通しで、数量減に伴う当面の収益低迷リスクや輸出マージン縮小の可能性が株価回復の足枷となる可能性があるとしている。今年度実質経常利益は2802億円から2453億円に、来年度は3286億円から2520億円に下方修正している。

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情報提供元: FISCO
記事名:「 JFE---年初来安値、操業トラブルの影響警戒で国内証券が投資判断を格下げ