平和不動産リート投資法人<8966>は27日、2018年11月期(2018年6月1日から2018年11月30日)及び2019年5月期(2018年12月1日から2019年5月31日)の運用状況の予想を上方修正した。

2018年11月期の営業収益は、前回発表予想比5.6%増の62.1億円、営業利益は同12.6%増の29.38億円、経常利益は同15.4%増の24.8億円、当期純利益は同15.4%増の24.8億円。2019年5月期の営業収益は、前回発表予想比7.3%増の63.59億円、営業利益は同14.2%増の30.04億円、経常利益は同16.9%増の25.37億円、当期純利益は同16.9%増の25.37億円。

同社は、運用資産の成長と中長期的な安定収益の確保をし、ポートフォリオの収益性と質の改善を目指している。今回、「浜町平和ビル」「HF三田レジデンス2」「HF門前仲町レジデンス」「HF南砂町レジデンス」の取得および「三田平和ビル(底地)」の譲渡により、資産規模の成長、収益力の拡大、分配金の増加、都市ポートフォリオ拡大等が見込まれるため、同取引を決定した。

また、今回の物件取得にあたり、取得資金やこれらに付随する諸費用の一部に充当するため、資金の借入れを行う。運用状況の修正は、今回の物件取得ならびに譲渡に伴い、運用状況の予想の前提に変更が生じたため行うとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 平和不動産リート投資法人---資産の入れ替えおよび業績予想の上方修正を発表