日本ライフライン<7575>は30日、コナビ・メディカル(本社:カナダ)が開発するIVUS-OCTハイブリッドシステム「Novasight Hybrid」について、日本国内における薬事申請を行ったことを発表した。このシステムは、血管内画像診断における代表的な検査方法であるIVUS(血管内超音波検査)とOCT(光干渉断層法)の二つの検査を、同一のカテーテルで行うことができる医療機器として世界で初めて臨床使用された。

「Novasight Hybrid」システムは、IVUS と OCTの両方の機能を兼ね備えており、双方の長所を活かしながら欠点を補える画期的なイメージングカテーテル。実臨床においては、一症例につきIVUSとOCTのいずれかしか保険適応されないが、本システムの導入により、両方の機能を同時に用いることができ、従来に比べ冠動脈病変の多様な情報を容易に取得することができるようになる。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 日本ライフライン—−医療機器「Novasight Hybrid」国内で薬事申請、 同一カテーテルで2つの検査可能に