窪田製薬ホールディングス<4596>は29日、子会社のアキュセラ・インク(本社:米国)が開発する遠隔眼科医療モニタリングデバイスの超小型モバイルOCT「PBOS」の試作機での臨床試験を完了し、評価項目を達成したことを発表。今後は、超小型量産機の開発に着手し製品化を目指していく。

同社では、網膜疾患患者に対し最適なタイミングでの治療を実現する為、在宅あるいは遠隔で網膜の状態を測定するデバイスとして超小型モバイルOCTを開発。インターネットを介して、網膜の構造や視力の変化といった病状の経過を、医師が遠隔で診断できるシステムを確立することにより、個々の患者に最適な眼科治療を実現できるとしている。



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情報提供元: FISCO
記事名:「 窪田製薬ホールディングス---遠隔眼科医療モニタリングデバイス「PBOS」 、臨床試験を完了し評価項目を達成